アメリカン・スナイパー 感想

雑感

 クリント・イーストウッドの監督最新作です。下馬評がかなり良かったので期待して観に行ったのですが、イマイチでした。

正直なところ、レンタルで十分な作品に思えました。

狙撃手であるが故に、無抵抗の標的を一方的に射殺することで、神経が擦り減っていく過程の描写は印象的でした。

 戦争シーンは狙撃手ならではという感じる場面も有りましたが、基本的には普通です。

やはり一番気になったのが、PTSDになった後をもう少し丁寧に追って欲しかったです。PTSDになったと思ったら、次の瞬間には寛解していた。というくらいにあっさりとしたものです。

ブラックホークダウンとかが好きな人は良いかもしれませんが、わざわざ映画館で観る必要はないと思います。